畑中ゼミ勉強会:8月12日「アイドル論」レポ☆
こんにちは!
連日の気温の変化に頭を悩ませている広報担当です!
なんとなく肌寒い日が続きますね!私の住んでいるところだけかな!?
兎にも角にも、皆さまお身体にお気をつけて夏休みをEnjoyくださいませ♪
さてさて、今回の勉強会内容は~こちら!
ゼミ生企画「アイドルの価値」
担当:Oさん
今回は「アイドル」に関する発表~☆
「アイドルなんて勉強の対象になるのか~!?」なんて思いますが、Oさんの発表を見る限り「アリかも…?」なんて思ってしまいました!さすが表教、幅が広い。
そんなOさんの発表内容とOさん及び参加者の方へのインタビューを、簡単にレポートしていきたいと思います!
発表は3つのセクションに分かれていましたが、今回はそのうちの一つ目「アイドルってなんだ」をピックアップ。
「アイドルの定義ってなに?」と聞かれて、ハッキリと答えられる人は少ないのではないでしょうか?
例えば、あなたの思い浮かべるアイドルとは誰でしょうか?
嵐、AKB、地下アイドル…もしかすると、声優さんやスポーツ選手の名前も挙がるかも知れません。
そこでOさんが定義したのは、下の二つの定義。
①私たちの多くがアイドルだと思うものは、世間から「アイドル」と紹介されたり、「アイドル」を自称したりしている。
②アイドルはファンの存在によって確立される存在であり、又ファンの共有するデータによって作られる虚像。
①はそのままの意味なので、②を解説。
Oさんは映画『キサラギ』という、アイドルのファン5人による群像劇を観たことで、そのような意見を持つようになったそう。
詳しい説明は省きますが、「ある人がその人をアイドルであると認識していない限り、ある人にとってその人は永遠にアイドルになり得ない」そう。
また、SNS時代におけるアイドルのイメージというのは、ファンの交流(データの共有)によって無限増殖を繰り返している。そうして作られたイメージというフィルターを通し、動くアイドル本人を見るという、とても演劇的で所謂ごっこ遊びのようなものが、ファンの活動、及びアイドルの形成のされ方だそう。
とてもアイドルに関する発表とは思えないややこしさですね。
ちゃんと詳しい内容を聞きたいという方は、Oさんに直接聞くことをオススメします。
――というような内容を発表していただいた訳でございますが!
内容を聞いて、どうでした?
参加者の方にインタビュー☆
・(発表者のものの)見方が個性的だった。「アイドルがどういったものか?」というのは、幅が広いなと思って…(私はこの発表を聞くにあたって)売れていない地下アイドルを想像して聞いていたから、色々あるなぁと。(Iさん)
ありがとうございます!(*´▽`*)
お次は発表を終えたOさんにインタビュー♪
Oさん:自分の頭の中を他人に分かり易く伝えるというのは難しいなと思いました。ましてやとても概念的な内容だったので…あと、発表しながらちょいちょいその場にいらした担当の先生に修正を加えて頂いたのですが、有り難いなと思いつつも、「自分が考え付いた!」と思うようなことは、全く画期的でも何でもなく、既にどこかの誰かが思いついているものだったり、文章化されていることなんだなと思いました。無知の知ですね。大変悔しいです。でも、そう知れたことでもっと勉強しようという意識が生まれたので、未熟ながらも悔しい思いをしながらも発表をしたことをとても良かったと思います。
Oさんありがとうございました!
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さて!来週の勉強会は早くも3回目に突入します!
8月19日(土)14:00~16:00「映像芸術分析演習夏休みSP」※春学期の同名の授業とは関係ありません。生徒主導で行われます。
ある映画についてディスカッションを行います!
ディスカッションは人数が多い方が盛り上がりますので、興味のある方はぜひぜひいらして下さいね~♪
それでは来週もおたのしみに!(*^▽^*)