畑中ゼミべんきょうかい2017

東京学芸大学表現教育コースの一部生徒が所属する「畑中ゼミ」が実施するべんきょうかいの告知及びレポート!学芸大生参加自由!ブログを読んで興味を持ったヒトは気軽に来てね☆

畑中ゼミべんきょうかい2017

映画、アイドル、美術、舞踏…何でも食べる。

今週の勉強会レポ:美術の過去・現在・未来

みなさんこんにちは!

学芸大生は夏休みも遂に後半に差し掛かりましたね!

いかがお過ごしでしょうか!

畑中ゼミは今週もアクティブに勉強会を行っておりました!

 

今週のレポは~~~こちら!☆

 

「美術の過去・現在・未来~インスタレーションについて~」

 担当:Oさん

 

まずは担当のOさんから

「私も美術史はよくわからない」

と大胆発言。しかし、

「美術史を学ぶことで、絵から読み取れるメッセージが増えてくる面白みがある」

とすぐにコメント。美術史に馴染みの無い筆者に、少しでも学ぶきっかけを与えてくれるような言葉でした!

 

ここで担当Oさんから参加者に配られたのは、

美術史を簡潔に・綺麗にまとめた数枚のレジュメ!

(完成度高◎だったので、許可取って載せれば良かったと後悔。タメになるので、気になる人は是非Oさんへ!)

それを元に、美術史をエジプト・メソポタミアから簡単になぞっていきます。

その昔、美術は宗教を布教するための道具だったんですって!(*^▽^*)

そこから段々と絵が売られるものになっていったり、描く側のプロアマの境がなくなってきたりしました。

そして現代、フォーヴィズムキュビズム、そしてインターネットなどの様々なメディアの普及により、より美術は多様化し、又科学的な美術が多く誕生していきます。

 

そうして今、Oさんが注目しているのはインスタレーションというジャンル。

これは、Oさんのレジュメを参考にさせて頂くと、

 

台座や額縁に納まったものではなく、室内や屋外の空間全体を取り入れた大規模な作品のこと。私たちは、それをさまざまな角度から眺めたり、またその中を歩き回ったりして、いわば作品を一つの環境として体験することができる。多くの場合、インスタレーションは永続的なものではなく、展示期間が終われば解体されてしまう。

 

ということらしいです!

グーグルで検索したら視覚的にわかりやすいかも?笑

 このような定義があるとはいえ、インスタレーションはどこまでがインスタレーションなのかがとても曖昧。そしてOさん的には「はみだそうとした結果」のような、ある種過激(?)な作品が多いんだそう。

そこから、インスタレーションと普通の額に入っている美術とどう違うんだろうね、これから美術はどこまで広がっていくのか、など論を展開していきました。

 

さてさて、今回の勉強会、初の美術企画だったけど、どうだった??

 

・美術館、楽しいよね。(Kさん)

インスタレーションって、どこまでがインスタレーションか分からないなぁって思いました。観る側の人が主役の時代なのかなと思った。(Oさん)

 

一方、企画をしてくれたOさん、発表してみてどうだった??

 

Oさん:こういう謎なことをしているって人がいるんだなってことを、わかってもらえたならいいかな!

 

一応言っておきますが、Oさんはインスタレーションを楽しいとちゃんと言っています!笑

 

みなさん今週もお疲れ様でした!

 

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さてさて!二ヵ月やってきました勉強会ですが!なんと今週末最終回となります!

最終回のラインナップはこちら!

 

9月30日(土)

14:00~15:00 『舞踏』

おすすめ課題:暗黒舞踏で検索して出てきた動画を観てくることをオススメします!

 

15:30~16:30『アイドルアニメの”シネバレー”!?ライブシーンを見てみよう!』

(※「実写化を考える」からの変更となります)

実際にアニメのライブシーンを観ながら、それぞれのアニメでどのような工夫がされているのかについて考えます!NOTアニメ好き歓迎!ペンライト持参可!

おすすめ課題:アイドルアニメのライブシーンを調べたり観たりしてくることをオススメします!

 

17:00~18:00 『ロシアンルーレット企画』

人が集まってて皆が元気だったらやります!!!笑 内容は当日のお楽しみ!

 

以上三企画になります♪

最後までお楽しみに!